全然誕生日じゃないけど、誕生日プレゼントがほしい
なぜなら、刻一刻と私のハタチは浪費消化されていくからです。
なにかいいことがないかなの時に、小さいサプライズがほしい。ポッキー一本くれるとか、チョコ一個もらえるとか。ものじゃなくても、なんかこう、褒められたりしたい。10代かと思った〜とか痩せた?とかお世辞でもよいときもある。おれはそういう人間になって好きな人を飽きさせたくない。全力で押していきたいたぶんむり
人生は甘くなくて、人に参考書のコピーしてあげて、チョコとかカリカリ梅とかぶどうグミをお礼ってもらったんだけど、うっかり自分の原本忘れてきてそこからお盆で学校閉鎖とか、そこから誰か人に頼んでもあとでおくるね〜!から忘れられるっていうのが本当に私のよくないとこです。加速する自己肯定感の死亡率〜
他人に殺される前に幸せは自分で作って自己肯定感を復活させる
インフォグラフィックの課題をしているとき、参考までに中学の時の世界地図張を開いたら、ティッシュに挟まった葉っぱが出てきた。これをどんな気持ちで押し花したのか今の私には皆目見当もつかないのだけれど、乾いた葉っぱの裏が変色して、葉脈が銅みたくほんのり輝きを帯びていて、きれい。なんの季節かなんて葉っぱの香りをかいでもわからないのだけれど、時を超えて自分にプレゼントがきたみたいで私は嬉しいです。ふとしたときの小さいサプライズがだいすき 価値観が合う人にサプライズしていきたい。るん
カラ カラ カラ
鼻水と涙と下痢と ぜんぶ流したら 渇いた心だけが残った
汚い。このクソ暑い中、汗もかいてストレスでおなか壊してる場合ではないんですよ。
まだぜんぶ出し終わってないレポートと、ズルズル続いていたラインを一ヶ月未読無視したまんまなのと、タイミングの悪いあの人とこの人と、「柔軟剤変えた?」の一言と、ふと目があった優しい人と、ループ再生教えてもらったyoutubeと、ぜんぶぜんぶ中途ハンパの真ん中で、8月に宙ぶらりんのまま突入して、
地に足がつかないまんま、今年が始まって8ヶ月。
成人式へ一月。二年越しの告白二月。引っ越した三月。変化を求めて四月。怒涛の忙しさの中で歌を歌っていた五月。ぜんぶ話して逃げ出した六月。決断とカラリと七月。
好きでしたと、ごめんなさいと、ありがとうと、大丈夫と、もう無理と、まだ言えないたすけてと。告白しまくりの二十歳。頑張ったねと 頑張ってほしかったと 掴めなかった緒。たくさん泣いてこぼれた愚痴と、それを美味しそうにしてもらうにはまだ時間が足りていなくて 自分に都合の良い言葉にしがみつきたくて「傷つかなくていいよ」って言われて視界が揺れている。あらゆる言葉は呪い。
三時間ぶっ続け授業を2時間経過したところで「これ、まとめて出しといてください」って無理やり渡された知らない男の子の出席カードを睨んで そのまんま置いてきた機嫌の悪い私は 登校中セミと蜂がぶつかってきて、大勢のライングループでシカトされなくて、誰かに認めてもらえていて、「バイト変わって」って言われなくて、気温が低かったら出席カードの一枚で「そういえば今日なんもいいことがない一日だった」なんて思いだすことなんかなかったのに。「口臭いからしゃべんな」って唯一、暴言飲み込んだ。えらくはない。
窓を開けたまんま寝て、朝5時に網戸で鳴くセミを 10日のいのち 精一杯鳴きなさい って許して20年生きている私は二度寝をしている。生きるスピードが早ければ許していたかも。やりたいことを優先しなさいって。歯磨いてきなさいって。やっぱり許せていない。
空っぽの私はどんな夏を過ごすのかな。友達に恋人ができて バイトも決まってなくて 周りも予定も空っぽ。水とりぞうさんで湿気とって溜まった水って除草剤の効果あるの知ってる?私、実家で雑草にかけたことだけ思い出して、水をかけたら葉っぱほとんどもげて、あーあ。私も 多肉植物もカラカラ お水ください
あずきバー
足の爪にあずきバーみたいな色をのせた。
慣れないヒールを履いて転んでできたアザを指差して「同じ色してる。グロい。」って言われた。
今週のお題「好きなアイス」
高校の部活帰りのバス待つ時間。私はあずきバーで友達は私の倍くらいの値段のアイスを食べてる。もっと可愛いの食べておけばよかった。あんな固いパッケージがおばちゃんのアイスじゃなくて、サクレのレモンとか。食べ物くらいぶりっこしてればよかったなって。コンビニでアイス眺めてあずきバー見て思い出されるより、レモン味のアイスを食べてなんか、こう、考えたりしてほしい。コンビニで一番高いアイスを手に入れたい。
ネットで見た「眠る前の落ちるギリギリのところ、今日の俺が明日の俺に変わるような瞬間が好き」って感じが全然わかんない。
寝つきが悪いから知らない間に眠っている。眠るか眠らないかのギリギリは授業中だけ。いや、でも知らない間にガクガクしてる。すごいなと思う。眠っているなんて何も考えなくていい、一番死んでいるのと近い状況のように私は思うけど、ゆったりとそんな感じを味わえるなんて、「生きてるって実感」できるのに繊細な電波を拾える感覚が羨ましい。
辛い食べ物は苦手だけど ヒーヒー言いながら食べてると生きてるって感じする。
ジェットコースターは寿命縮めてる感じが好き。
焦燥感溢れる恋がしたい。
生きている感じがするのはちょっとグロい色。腹を切って見せてほら、私はこんな人間だよ。あつい毎日に全然溶けてないんだよ。サクレレモンで鮮やかに ガリガリくんで熱をとる うちの冷蔵庫凍らないからパピコ半分こしてくれる?雪見だいふく安売りしてる スイカバー食べてたらかわいい?パインバーに巡り会いたい 献血のご褒美ハーゲンダッツ 君が食べてたガツンとみかん やっぱりかたいよ おばあちゃんの歯折れるよ あ
マウスピース
歯科矯正を始めた。楽器の口つけるところの方ではなく、どちらかというとボクシングしてる人のやつに近いほう。
去年の10月、無料で歯ブラシプレゼント!に食いつき、大学で無料で行われている歯科検診へ行った。虫歯はないけど、すべて無料だし、歯ブラシ欲しい下心だけでいつもより1時間早く起きて歯科検診へ向かった。
診断結果は虫歯はゼロ。しかし、ぱっちり二重の女性歯科医師さんはこういう。
「顎は痛くありませんか?」
…私はあんまり痛みは意識していなかった。エラが張っているのだけがコンプレックスで気になりまくりだ。
「あ、え、そ、そんな時もあるような、気がし、します(顎のせいで心が)」「夜寝ている間に歯軋りをしているようです。寝ている間だけマウスピースをはめていると痛みが軽減すると思います。顎関節症の予防にもなります」
これが奴らのやり方だった。
いや、嘘。気になって色々調べたら光浦靖子さんがマウスピース始めたら綺麗になったってネットの記事を読んで、五千円で自分の歯形をつくった。
それから半年、私はすっきり小顔になり、かわいくなったと言われまくるのでした😌
嘘です。
それから三ヶ月後、マウスピースに穴が空きかけているではありませんか。「歯軋りをして穴が空きそうになってるね」…改善されているのでしょうか。歯への負担は避けられているが、顎自体にはまだまだ負荷がかかっているようで、2つめのマウスピースをつくることに。「すみません、私今日2000円しか持ってなくて…」「あぁ、大丈夫」二つ目のマウスピースは1500円程度でできあがった。
それから三ヶ月
歯が痛い。左の上か下か分かんないけど痛い。医学部の知り合いに聞いてみると、「マウスピースをつけることにより唾液の分泌がへってバイ菌が増えたのかも」めちゃくちゃ納得して「早めに歯医者へ行った方がいいよ」から三週間後、歯医者へ向かうと異常なし。レントゲンを撮られても、風を当てられても異常は見られない。ていうか、レントゲンで客観的にみた下の歯、ガチャガチャだな。とか思いながら、またも「歯の食い縛り過ぎかと」
薬をもらいながらも、「副作用があるのでできるだけ飲まないで」。対策としては歯を食い縛っていると思ったら口をあけましょう。
マウスピース、マウスピース🐭✌
我が口を平和にしてくれや
マウスピース、マウスピース🐭✌
口だけじゃなくて、ストレスのない生活を
マウスピース、マウスピース🐭✌
ピースしてる子年の同級のあいつらみんな
マウスピース、マウスピース🐭✌
違う世界の生き物さ、
だってみんなと過ごす君の夏に私はいないんだもの
マウスピース、マウスピース🐭✌
今年も引きこもりして、白いままでいようね
マウスピース、マウスピース🐭✌
早く小顔になりたいな
ハタチになった君はどこで何してる?
会わなくなった人
連絡を一切とってない人
卒業以来見てない人
何も聞かない人
「あいつ、高校の卒業ギリギリ無理らしいよ」とか「ネットで出会った茨城の人と結婚したいて言ってるらしいよ」とか本当かどうか分かんないけど、しょうもない噂ばかりがピックアップされて、ぐにゃりと真実を曲げて それを伝言ゲームしていく奴らに たぶん他意もなんだろうけど、もちろん善意がないから信用してないよ
同じ時間をちょっとだけ一緒に歩いた人たち
20歳の夏なんて今年だけの私と一緒な人とピカピカの21歳になった人。20と21、どっちにしろこの年の夏は今年しかないね、私たち
毎日、最高気温が私の平熱を越えていくよ。私は図書館でレポートを書くために四時間もパソコンの前にいて目が痛いよ。お風呂の電球 切れたけど、買うお金もないよ。ご飯適当に抜いてたらエアコンに当たって末端冷え性で、エアコンが切れたあともずっと冷たいよ。君の調子はどう?今、なんの職業についてるか、とかじゃなくて近況が聞きたい。なんでもいいの。私は最近になってヱヴァンゲリヲンをTSUTAYAで借りて見て、 右の足の親指の爪がなんか半分とれてて、さっきも知らない間にブラとパンツで寝てた。恋人も好きな人もいない。半径100メートルくらいからくるラインはよく分かんない。携帯壊れそう。君の調子はどう?私は夏を独り抱きしめて歩くよ。君もどう?
知らなくていいんだけど どこかで元気でやっててほしい。 私をどこかで見かけたりすれ違ったりしたら 話しかけずに、存在に気づいてちょっとだけ懐かしくなってもいいよ。話しかけないでね、視線だけください。あんまり回りを見ないで歩いているから、あと一年くらいこんな感じで生きてると思うからさ、選択と決断をして また何かで出会ったらそのときは 、
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靴下に穴があいてる。
指先に空いた穴がある靴下を とある地域で「おはよう靴下」という。最近は踏ん張り過ぎなのか足の裏ばかり穴があいてる。靴下が雑多に入った箱の中を整理すると、穴があいてるのと 全然はいてない綺麗なのと 片方しかない靴下しかなかった。
歯が痛い。
小顔になりたくて、夜寝る間歯軋りを緩和するマウスピースをつけ始めて三ヶ月、穴が空きそうなのでもうひとつ作って更に四ヶ月。歯が痛い。虫歯はやだなぁ 。歯医者さんアパートから遠くていつも道に迷う。
歯に風を当てられて/ 知覚過敏ではありません
見た感じ / 虫歯ではありません
レントゲンを撮っても / 虫歯ではありません
ねぇどうしたっていうんだよ / 起きている間、歯を食いしばりすぎ の 可能性 と だ、け
どうしたらいいんだよ / 食いしばっていることに気づいたら口をあけてください
お薬は / 副作用が強いので、本当に痛くて耐えられなかったら飲んでください
レントゲン代 / 940円です
お大事にしてください /
/
/
胃も痛い。
いつものことさ 考え方の問題さ
あ
出ていくことに決めたから、報告だけ。」
私の世界穴だらけ
キモオタをやめて得たこと、失ったこと
かつて私はオタクだった。キモい方の。いとこの影響だった。
田舎の小学校に通って同級生が一桁しかいない閉鎖された空間で過ごしていた私には週一で遊びにくる同級生のいとこが持っているものが新鮮だった。いとこの持っているもので、今でも一番羨ましいのは 姉 だ。ずっと兄か姉が欲しかった。上の存在があることで持っている物や情報や言葉の知識が全然変わる。弟と妹しかいなくて幼稚園にも友達がいない私は いとこ二人が喧嘩している時に間に入って呑気に聞いたのだ。
「ばかってなあに?」
硬直してた。明快な説明もなかった。5歳くらいの女の子の質問に5歳と10歳が果たして「馬鹿」の意味を答えられるだろうか。20歳の私でもうまく説明できないだろうし、「そんなこと言っちゃダメ」って答えるだろうな。
それくらい日常茶飯事に使われるような感覚的な言葉の意味を相手に問いたことがあるだろうか。記憶の中に「バカって何?」と「バカ」の言葉の意味を問いただすような思い出があるだろうか。
新鮮だった。そんな些細なことまで分からないくらい一人だった。きっと たぶん、分かんないけど
お母さんは弟や妹で手がいっぱいだったし、お父さんは火曜日休みで幼稚園に行っている間私以外の家族でお買い物行ってたし。幼稚園では友達いないし、いじめにあってたし
だから、半年先に生まれたいとこに 気に入られたくて 妹みたいに扱って欲しくて 更には 羨ましくて 憧れて 真似ていたかったんだと思う。
それはそれは長く続いた。
キモオタをやめようとした高校一年の時に、いとこへの崇拝は終わった。
同時にずっといとこの方が大きかった身長も追い越し、8冊くらい続いた交換ノートも終わった。返ってこなくなった。永遠に続く予定だったのに
小さい頃から無意識にアニメは見ていた。再放送もふくめて、キテレツ、ブラックジャック、ハム太郎、カービィ、らんま、カードキャプターさくら、あたしンチ、ラスカル、ドラえもん、もっともっとたくさん見ていたけどあげだすとキリないね。ボボボーボボーボボ
私は小学校から中学校の時、どれくらいのキモオタだったかというと、
自主製作で漫画描いたり、
ちゃおを読むのをやめてジャンプ読んだり、
パソコンが(触らせてもらえ)なかったし、田舎だったので深夜アニメもやってないから神聖のオタクには「はっwwwこの程度でwwww」と思われるにわかのオタクかもしれない。
中学生のときは、
あるキャラクターのスチル?が一枚足りないため、乙女ゲームをするいとこの横で樹形図を書いたり、
交換ノートにいとこが「腐女子」のことについて色々書くものの、私の知識を汚さないためかはっきりとしたことは書いておらず、「腐系←wwwry」の意味が分からないものの、相変わらずパソコンには触らせてもらえないので「腐女子」をオタクの最上級みたいな感じで受け取り、意味が分からないまま、腐女子じゃないのに腐女子を名乗り出したり、
友人に「このキャラクターのマフラーは**の柔軟剤で洗ってそうだよね!」と言われ限界を感じたり、
中学では深夜アニメを見たり、漫画を読んだりする人の方が多かったから私も大っぴらにオタクを謳歌していた。
パソコンがないとオタク活動にも限界があるね。自分よりも想像が豊かすぎるオタクを前に諦めていた。私にはこんなことまで考えられないよ...って。完全に手探りでオタクをやってた。
でも、このくらい高校で巻き返せたはず。
受験が終わったと同時に私は携帯電話、スマートフォンを手にいれられたから。さすがに検索履歴や友人との連絡まで監視するような親ではなかった。だからスマートフォンを手に入れて自由にyoutubeで音楽が聴けることがめちゃくちゃ嬉しかったし、沖田総悟の画像保存しまくった。
しかし、この沖田さんの画像は三ヶ月後くらいに全て消すことになる。
高校へ行き、デビューをするつもりはなかったが、猫の皮をかぶる。中学の知り合いがたくさんいる高校に行ったのに二分の一の確率のクラス編成なのに友人はほとんどいなかった。周りに知り合いがいないこと、隣の席が茶髪に染めてて、訛りもあって口が悪い女子だった。怖くて、周りを見渡して決めた。
表向きの「オタク」をやめて「フツウ」の「わたし」を演じることに。
もちろん、家では高校卒業までジャンプ読んでたし、アニメ見てたし 一番くじ引いてたけど、「わたし」を「見られる」ことを意識した上で考えながら学校では生活した。
中途半端な「にわか」に落ち着き、追い求めすぎず、おしゃれな子全員ではないけど、話せるようになった。二年で仲良くなった美術部の女の子の乙女ゲームの話も漫画の話もある程度話し合ったり、聞くことにも抵抗がなかった。
どこにいても「嫌悪」がなかった。なんとなく、誰とでも話せた。
しかし、どこにいても「強い」繋がり、というか絶対的な何かはなかった。どこにいても、私は「わたし」の立ち位置があってスクールカースト上位には入られないし、美術部の子達には美術部の世界があった。私は吹奏楽部。しかも、吹奏楽を真面目にやってたって他の部員に認められた唯一の吹奏楽部。
オタクをやめてよかったことは、色んな人の意見を表面上聞かせてもらえることが多かったこと。どこにいても、浅く広く、時々中学からの友達がいれば少し深く、立ち位置を変えず笑っていられたこと。上手く道化できたつもりだけど、本音を言わないのはバレているみたいで、それが許されたのが救いかな。
オタクをやめる選択肢をしていなければ、今ごろきっと「好きなもの」を大きな声で言えることができたかもしれない。「好きなもの」を諦めず、もっと人と深い関わりができて、創作なんかしちゃってイベントとかを楽しめる全く別の人生があったかも。いや、喜んで与えられる側をしていたかも。
私は前者の「わたし」をとったけど、かつていた「オタク」は、本棚を見れば大量の愛した漫画と少しのグッズがあって、それは今できない「好きなものを叫んでいる自分」がいて私にはそれを捨てられない今がある。今の私をつくったまぎれもない過去の私がそこにいる。
「オタク」をやめなければよかったと思うことは、あの頃のみんなと「好き」を謳歌できた自分がいたかもしれないこと。でも、もうツムツムして「この時間がなんの役に立つのか」考えた時から私の思考はドライに現実を生きている。
色んな感情と思い出だけ、今はありがとう。