カラ カラ カラ

 

 

鼻水と涙と下痢と ぜんぶ流したら 渇いた心だけが残った

 

 

汚い。このクソ暑い中、汗もかいてストレスでおなか壊してる場合ではないんですよ。

 

まだぜんぶ出し終わってないレポートと、ズルズル続いていたラインを一ヶ月未読無視したまんまなのと、タイミングの悪いあの人とこの人と、「柔軟剤変えた?」の一言と、ふと目があった優しい人と、ループ再生教えてもらったyoutubeと、ぜんぶぜんぶ中途ハンパの真ん中で、8月に宙ぶらりんのまま突入して、

 

地に足がつかないまんま、今年が始まって8ヶ月。

成人式へ一月。二年越しの告白二月。引っ越した三月。変化を求めて四月。怒涛の忙しさの中で歌を歌っていた五月。ぜんぶ話して逃げ出した六月。決断とカラリと七月。

好きでしたと、ごめんなさいと、ありがとうと、大丈夫と、もう無理と、まだ言えないたすけてと。告白しまくりの二十歳。頑張ったねと 頑張ってほしかったと 掴めなかった緒。たくさん泣いてこぼれた愚痴と、それを美味しそうにしてもらうにはまだ時間が足りていなくて 自分に都合の良い言葉にしがみつきたくて「傷つかなくていいよ」って言われて視界が揺れている。あらゆる言葉は呪い。

 

三時間ぶっ続け授業を2時間経過したところで「これ、まとめて出しといてください」って無理やり渡された知らない男の子の出席カードを睨んで そのまんま置いてきた機嫌の悪い私は 登校中セミと蜂がぶつかってきて、大勢のライングループでシカトされなくて、誰かに認めてもらえていて、「バイト変わって」って言われなくて、気温が低かったら出席カードの一枚で「そういえば今日なんもいいことがない一日だった」なんて思いだすことなんかなかったのに。「口臭いからしゃべんな」って唯一、暴言飲み込んだ。えらくはない。

 窓を開けたまんま寝て、朝5時に網戸で鳴くセミを 10日のいのち 精一杯鳴きなさい って許して20年生きている私は二度寝をしている。生きるスピードが早ければ許していたかも。やりたいことを優先しなさいって。歯磨いてきなさいって。やっぱり許せていない。

 

空っぽの私はどんな夏を過ごすのかな。友達に恋人ができて バイトも決まってなくて 周りも予定も空っぽ。水とりぞうさんで湿気とって溜まった水って除草剤の効果あるの知ってる?私、実家で雑草にかけたことだけ思い出して、水をかけたら葉っぱほとんどもげて、あーあ。私も 多肉植物もカラカラ

 

お水をください