いのり

 

 

むっちゃねむい

誰かの中で生きてる私がちゃんとその人を裏切らない私になれますように

「大丈夫」の魔法を私も使えるような人になりたい。

ちゃんとしたい。

二十歳の私はよく泣いた。バイトで泣いて失恋して泣いて、親と喧嘩して泣いて、言われたことを色々気にして自分のことを省みて泣いた。

だらだら続いていた恋を終わらせたのがすごく大きな変化だったと思う。思う通りにいかなくても待ってくれる。自分で閉じこもっていた殻の外は意外と優しかった。「発信する」ことが吉とでたり凶とでたりするけど、何かが変わる。変わっていく。変えられる。あとはそれに慣れるだけ。意外と生きていける。

あと、辞めたバイトのおかげで男の人と話せるようになった。

教職の授業がやっと楽しいというか人生に必要なことだと思える先生に会えた。

人を選ぶなって母親によく言われていた。けど、人は選ばれる。無条件に選ばれるなら頑張らないでしょう。信じたい人を私は選び、繋ぎたい。

自分本意で生きてる。いつか痛い目見て笑われるのかな。でもそれは私のこと、知らない人だから、やっぱり私はちゃんと頑張ったよって自分に嘘をつかずに抱き締められるような人でありたい。

21歳の目標を前に20歳のうちに何をするか、残り20日で考えて考えて、すんなり叶った。本当に欲しいものはなんなのか考えて でも怖くなって でも、ちゃんと後悔しない選択ができたよ。

何も残らなかったわけじゃない。

 

通りすぎていくすべてのことじゃなくても、その中のいくつかに意味がありますように。