いかがお過ごしですか

 

GWはずっと早起きしてアルバイトをしていた。五月は多忙 超多忙。明日も八時半からバイトだ。バイト着が2着しかないので洗濯機を回すために無理矢理するべき洗濯物を探して一緒に回す。問題は乾かないということ。カーテンのところに一着、ロフトの柵に一着ずつ黒いシャツが干されてこの部屋はもう支配されたみたいに感じる。私のGWがアルバイトに支配されたように

 

 窓が明るくなって課題が終わらずとも、ゴールデンウィークの終わりが告げられている。生きがいにしよ!と思っていた朝ドラが一週間まるまる見れなくても案外未練はなくて、でもまあ今日見たら全然ついていけなくなってて「えー!なんでそうなったんだ!?!?」と一人で盛り上がるんだろうなあ

 

友達とリメンバーミーを見に行った。正直ノリ気じゃなかったけどちょっと泣いた。本当はもっと泣きそうだったんだけど、私の両脇の女の人がすごく泣くのでその状況に笑えてきてしまった。私のこういうところ、よくないと思う。片方は誘ってきた友達でメロンソーダで二回トイレに行ったのに私より泣いていた。一人でいるのと人といる環境と、何が違うのかというとたぶん自分と心の距離で、一人だったら心が自分のなかにあって、周りに人がいると心がちょっと遠くにある。人によってその距離はまちまちだけど、感情が遠くにあった方が安心する。でも、この遠くにある感情をすごく揺さぶってくれる人と近くに置いても平気な人が本当は好きな人たちなんだと思う。はたまためちゃくちゃ嫌いな人。好きと嫌いは紙一重ってそういうこと?いや、うーんどうだろう…

リメンバーミーは心の距離を好きという意味で近くに置ける人と見てほしい映画です。私は映画館を思い出して笑ってしまうと思うので家族に見せても真面目には見なくなっちゃいそうだなぁと思いました。