こんにちは、20回目のくがつ

 

9月1日に18歳以下の自殺者が多いなんて言われたら自殺する人増えそうじゃない?同じ日に死ぬ人がいるならひとりじゃないかなって 死ぬときくらいって 考えたりしない?しないか。みんなどうせ知らない人だし

 

夏休み、変わっていくみんなを横目にボーッと流れて、スーパーで買った抹茶アイスは家につく頃にはトロトロに溶けてちょっとイラリして 私には何が残ってこれから続けていけるのか考えている。考えているだけで、なにも先に進んでいない。溶けたアイスのなかに塊はない。

晴れた日に自転車こいでるときの自分の揺れる長い髪の影がなんだか好きだった。

この世にこんなに優しい人がいるんだってびっくりした。誰にでもそうなんだろうなって こんな人がいることが暗い社会に光があるような気がした。私はいい人じゃなくて不信第一の、更に私はいっぱいいる人間の中のひとりって思ってた。あまりまわりが見えなくなってて もう会わないだろうなって思いながら「さみしい」と言われて あ ってやっと気づいた。いいたいことをちゃんと伝えて、私の意見をちゃんと聞いてくれるところが好きだなって思った。もうおんなじ目線になって話してくれる人なんていないんじゃないかって思ったら急に怖くなった。

「いつでも会えるしね」は結局たぶんどちらかが努力しないと会うことなんてなくて ライン消しちゃえば全部消える関係でしかない

焦って電話かけてくれたあの子が好き なんかずっと片想いだ。

大人になったら泣くことなんて少なくなるんだって思ってたのに20にもなって月2.3のペースで泣いてる。息を吸うのも苦しくなってまくらも冷たくて海に沈んだみたい。過呼吸になって死ぬのがこわくなって、調べて泣いてしぬことなんかないんだって知った。

さてはて

本屋さんのポイントカード三倍期間が終了して、私以外の家族みんながひとつ年をとり、1年9ヶ月続けた五里霧中なアルバイトをやめて、形式が変わった試験に落ちて、罪悪感を抱えたまま1000円割り引きされたセールのベージュピンクの大人っぽいサンダルを買って、来年の教育実習のお願いに行き、御社君にメールを打ち、破れたストッキングは全部捨てて、冷蔵庫に忘れたヨーグルトを残して、背中まであった髪を切って、具体的な感想を言われれば言われるほど似合ってるのかどうか分かんなくなって、左目の上に小さいほくろができた。

水着も浴衣も着なかった

入道雲を見た記憶がない

花火も海も画面の向こう側

さよなら、20回目のはちがつ

まだ生きる 超生きる